保険を使用すると等級の下がるダウン事故として当て逃げがあります。なお、これは自分がした場合ではなく、 

相手にされた場合です。自分がした場合は不法行為になるため保険は使用できません。
この場合に使用できる保険は搭乗者傷害保険、人身傷害保険、車両保険です。この中で搭乗者傷害保険と人身

傷害保険だけを使用した場合、ノンフリート等級制度によってノーカウント事故として定義されているため等級

は下がりません。しかし、車両保険を使用した場合には下がってしまうため注意が必要です。

当て逃げで車両保険を使用した場合、3等級ダウンします。これは相手が不明であるため、本当にそのような

事故があったのか、自分1人でどこかにぶつけただけなのか判断が難しいため、自損事故と同じ扱いになり

ます。

盗難やいたずら、災害、暴力行為や破壊行為が原因である場合、1等級ダウンで使用することもできますが、

当て逃げでこれを適用するには、相手を特定して被害届を出し、事故証明書が発行される必要があります。

しかし、このような場合はそもそも相手が分かっているので相手側の保険を使うべき状況であり、現実的では

ありません。

このようなことから、車の被害状況が軽微であれば車両保険を使用しない方が良いです。